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パプリカのおやき(4人分)


6月21日は夏至。

太陽が北回帰線の真上を通り、一年でもっとも昼が長い日です。そのため「電気を消して節電しよう」といったイベントが各地で催されています。梅雨の真っ只中ではありますが、蒸し暑くなければ暫し電気を消して、キャンドルの灯りで夕涼みもよいかもしれませんね。

さて、今回の美味しい食材はパプリカ。

パプリカは、南米・熱帯地方が原産。ナス科・トウガラシ属の植物で、お馴染みのピーマンやしし唐・唐辛子の仲間です。

現在の日本に定着しているパプリカは、ハンガリーで作られていた品種で果実が大きく肉厚。赤・黄・オレンジと色鮮やかで甘みが強いため、サラダなどに生で使われることが多いようです。

パプリカはビタミンCとカロチンが豊富な野菜。特に赤やオレンジのものに多量に含まれていますが、肉厚のため加熱してもビタミンCが壊れにくく、油を使って調理をすることでカロチンの吸収が高まります。

今回は、見た目もキレイで夏バテ予防にも役立つパプリカ&良質のたんぱく質である豆腐や豚挽肉を使った「おやき」をご紹介しましょう。

材料

  1. パプリカ 2〜3個
  2. 小麦粉 適量
  3. 白すり胡麻・オリーブ油 各適量

 

  1. ☆おやきの中身☆
  2. 絞り豆腐 1/2丁
  3. 豚挽肉 200g
  4. 海老の剥き身 100g
  5. 味噌 大さじ1
  6. 片栗粉 大さじ1
  7. 生姜 1かけ
  8. 小ねぎの小口切り 4本分

作り方

  1. 絞り豆腐、豚挽肉、海老、味噌、片栗粉、生姜をボウルに入れ、粘りが出るまで練る(フードプロセッサーでも可)最後に小ネギを混ぜ合わせ、おやきの中身を用意する
  2. パプリカを1cm程度の輪切りにして内側に小麦粉をまぶし、1の生地を詰める
  3. 表面にすり胡麻をまぶし、両面こんがりと焼き、蓋をして弱めの火加減で中まで火を通す
  4. 好みでからし醤油やポン酢をかけていただく