ピンチョス〜スペイン風おつまみ〜(4人分)
12月21日は冬至(とうじ)。 一年のうち、昼が最も短くて夜が長い日です。伝統的には、健康を祈ってゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりしますが、現代の日本では、街のイルミネーションも目映いクリスマスシーズン…ちょっとオシャレなオードブルでシャンパンもいいですね。 そこで、今回のおいしい食材はチーズ。チーズの歴史は古く、牛や山羊の乳を発酵させたものをナチュラルチーズ、さらに加熱処理をしたものをプロセスチーズと呼びます。 乳を脱水して固形化したチーズは、その種類により異なりますが、100gで300〜400カロリー、約25gのたんぱく質、牛乳の5〜6倍(600〜800mg)のカルシウムなどが含まれています。また、発酵という過程でタンパク質がアミノ酸に分解され、ミネラルがイオン化しているため、体内に吸収されやすい状態になっていて、カルシウムの吸収率も小魚の約2倍と効率的です。 さらに、チーズを作る際、牛乳の液体部分である乳清を取り除く段階で乳糖が除かれるため、乳製品でおなかがゴロゴロする人もチーズなら心配ご無用。 しかも、脂肪を燃焼させて体内に蓄積させない役割を持つビタミンB2、体に抵抗力をつけて免疫力を高め、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンAも豊富。 チーズの中に含まれている必須アミノ酸のメチオニンは、肝臓の働きを助け、アルコールの分解を促します。ビタミンCとポリフェノールがたっぷりの赤ワインと一緒に食べれば、素敵なディナーになること間違いなしですね。 材料
作り方
※Aはマヨネーズ・海老・ニンニクの組み合わせでもOK |