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えんどう豆ご飯


5月5日:立夏
今年は特に天候不順で寒い日もあり、夏といってもピンときませんが、暦の上では早くも夏の始まりです。

今回の食材はえんどう豆。一言でえんどう豆といっても、収穫時期などによりさまざまなものがあります。
柔らかい鞘を食べる「さやえんどう」、未熟な若い豆が「青エンドウ」ともいわれるグリーンピース、鞘と豆の両方をいただく「スナップえんどう」などなど。
熟した豆は「ウグイス豆」と呼ばれ、種類も食べ方も豊富です。

グリーンピースの栄養素は高く、βカロテン・ビタミンC・ビタミンB群も豊富です。中でもビタミンB2の含有量が多く、ビタミンCとの相乗効果により美肌効果が期待できます。
このほか、カリウムや食物繊維なども多く含有しており、体内の余分なナトリウムの排出や便秘解消効果などがあります。

材料(4人分)

  1. えんどう豆(グリーンピース) 鞘から出して100g
  2. 米 2合
  3. 塩 少々
  4. 酒 少々
  5. 昆布 小1枚

作り方

  1. 米は洗って酒と塩を少々入れ、炊飯器の目盛通りの水に昆布を加えて浸してから炊く
  2. ボウルに鞘から出したえんどう豆と塩ひとつまみを入れ、ボウルを10回ほど回しなじませる
  3. 沸騰したお湯に(2)を入れて柔らかくなるまで煮る
  4. 煮あがった豆を笊に取り、粗熱が取れたら水の中につけておく(ふっくら柔らかい豆ができる)
  5. 米が炊き上がったら昆布を取り出して混ぜ、水から取り出した豆を混ぜる

ポイント

定番・お馴染みの豆ご飯ですが、一手間かけることで緑色が鮮やか&ふっくらおいしく仕上がります!