トウモロコシとオクラのチヂミ(4人分)
8月23日は処暑。 処暑とは暑さが終わるという意味で、昼間は暑くても朝夕は涼しくなる頃。 これから爽やかな秋となり、本来は食欲が増して体調が良くなる時期です。 しかし現代は「秋バテ」といって、夏の間の冷たい飲食物や冷房などによる内外からの冷えにより、倦怠感や食欲不振、風邪症状などを訴える人が増えています。 そんな季節におすすめの食材は、「玉蜀黍」とも書かれるトウモロコシです。 アメリカが世界最大の生産量・輸出量を誇っていますが、意外なことに最大の輸入国は日本で、主に飼料用として輸入されています。 私たちが普段食べているのは、スイートコーンと呼ばれる甘みの強い品種。ビタミンB1・B2・Eなどのビタミン類が豊富で、体の余分な熱や水分を除き、食欲を増して疲労を回復する効果があります。また、トウモロコシの髭はめしべに当たり、この髭が多いほど実が多く、南蛮毛という利尿効果のある生薬としても利用されています。 今回はそんなトウモロコシを使ったチヂミをご紹介しましょう。 材料
作り方
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