漢方専門医 Dr.CaCo(ドクターカコ)

漢方専門医 Dr.CaCo(ドクターカコ)
ホーム > Dr.CaCo kitchen > トウモロコシとオクラのチヂミ(4人分)

Page back

トウモロコシとオクラのチヂミ(4人分)


8月23日は処暑。

処暑とは暑さが終わるという意味で、昼間は暑くても朝夕は涼しくなる頃。
これから爽やかな秋となり、本来は食欲が増して体調が良くなる時期です。

しかし現代は「秋バテ」といって、夏の間の冷たい飲食物や冷房などによる内外からの冷えにより、倦怠感や食欲不振、風邪症状などを訴える人が増えています。

そんな季節におすすめの食材は、「玉蜀黍」とも書かれるトウモロコシです。
アメリカが世界最大の生産量・輸出量を誇っていますが、意外なことに最大の輸入国は日本で、主に飼料用として輸入されています。

私たちが普段食べているのは、スイートコーンと呼ばれる甘みの強い品種。ビタミンB1・B2・Eなどのビタミン類が豊富で、体の余分な熱や水分を除き、食欲を増して疲労を回復する効果があります。また、トウモロコシの髭はめしべに当たり、この髭が多いほど実が多く、南蛮毛という利尿効果のある生薬としても利用されています。

今回はそんなトウモロコシを使ったチヂミをご紹介しましょう。

材料

  1. トウモロコシ(生の実)300g(または缶詰で正味300g用意する)
  2. オクラ 8本
  3. パプリカ(赤) 1個
  4. 干し海老 8g
  5. ちりめんじゃこ 8g
  6. 卵 3個
  7. 米粉 100g
  8. 小麦粉 30g

 

  1. ☆タレ☆
  2. 白すり胡麻 大さじ1
  3. 濃い口醤油 1/4カップ
  4. 胡麻油 大さじ1

作り方

  1. オクラは塩で磨き、さっと茹でて5mmの厚さに切る。
  2. トウモロコシはさっと茹でておく
  3. パプリカは、さいの目切りにする
  4. ボウルに卵を割ってほぐし、米粉、小麦粉、干し海老、ちりめんじゃこを加えて混ぜる
  5. 4のボウルに野菜類を加えて混ぜる
  6. フライパンに油(分量外)を熱して中火にし、チヂミの生地を一口大に落とし両面をこんがりと焼く
  7. すり胡麻、濃い口醤油、胡麻油を混ぜ合わせたタレを添える